AIのコストは予測が難しくなっています。チームがコーディングエージェントやトークン消費の多いワークフローを多用するようになると、気づかないうちにキーがコストを消費してしまうことがあります:

  • 監督なしでループしたりファンアウトしたりする自律的なワークフロー

  • 共有・公開時に予期せぬトラフィックが発生する可能性があるデモやプロトタイプ

  • 1モデルあたりのコストを意識せずに探索・実験する開発者

任意のキーに支出上限を設定すると、AI Gateway は上限を超えた時点でそのキーのリクエストを拒否します。予算がリセットされるか上限を引き上げるまで拒否が続きます。この上限は、キーを通じて利用されるすべてのAI Gatewayプロバイダーとモデルに適用されるため、AIコストの集約と管理が容易になります。

Copy link to headingVercel DashboardでのAPIキーの予算設定

AI Gateway API Keysページで、Create Keyをクリックし、Spend Quotaオプションを有効にしてドル単位の上限を入力し、リフレッシュ期間を選択します。

既存のキーを編集する場合も、右側の … メニューからEdit Keyを選択して予算の追加・変更・削除が可能です。

Copy link to headingVercel CLIでのAPIキーの予算設定

Vercel CLIを使ってプログラム的に予算付きAPIキーを作成できます。書式は以下の通りです:

vercel ai-gateway api-keys create --name <NAME> --budget <DOLLARS> --refresh-period <PERIOD>

オプションでリフレッシュ期間(dailyweeklymonthlynone)を指定すると、指定した期間ごとに上限が適用されます。各期間はUTCの開始時点でリセットされます。

プログラムで作成したキーも、チームのAI Gateway API Keysビューに表示されるため、すべてのキーを一箇所で確認できます。

APIキーの予算設定と使用方法の詳細については、API keys documentationをご覧ください。